名探偵コナン 宮武うどんの「真実はいつもひとつ!」
名探偵コナンというアニメがある。
もう10年以上続いている長寿アニメで、よくネタが尽きないものだと感心するのだが、当然、原作にはない話も作られるし、いわゆる「ご当地もの」も存在する。
今回ご紹介するのは、四国香川県を舞台にした「こんぴら座の怪人」というお話である。
話自体は、「オペラ座の怪人」をモチーフにしたもので、原作を知っていればより深く楽しめるのだろうが、残念ながら私は「オペラ座の怪人」は読んだことがない。(^^ゞ
さて、香川といえば、「さぬきうどん」が有名である。
当然、この話の冒頭に、主人公たちはさぬきうどんを食べる。
その舞台として、こんぴらさんの近くの有名店「宮武」が選ばれた。
「宮武」店内の様子は、スタッフの手によって、かなり詳しく調べられており、忠実に再現されていた。
だが、私の目は、一点に釘付けになった。
「これは、宮武のうどんではない!」
さて、みなさんはどこが違うか、お判りだろうか?
こちらが「本物」の宮武のうどんである。違いは一目瞭然であろう。
宮武のうどんは、大将の手によって一本一本包丁切りされている。
当然麺の太さは不揃いで、しかも長い!
宮武の部分は、話の導入部であり、本編には関係ない。
些細なことを気にしても、仕方ないのかもしれない。
でも、これだけは、ちょっと許せなかった。
はたして、取材したスタッフは、実際にうどんを食べたのだろうか?
他の部分がきちんと取材されているだけに、非常に残念である。
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コメント
アニメの画像を無断で貼り付けると著作権侵害になりますよ(笑)
「こんぴら座の怪人」見てきました。
ほんの一瞬のシーンなのにw
チェックがあまりにも厳しくありませんか?(爆)
投稿: 安寿 | 2008年9月10日 (水) 23:32